社内安全衛生の基本理念
私たち「株式会社 中柴工務店」は、私たちに纏わるすべての人々の生命を守ることを約束し、職場の安全衛生・健康を維持する環境を整え、地域社会に貢献できる企業活動で、社会的責任を果たします。
建設現場では「0災害」を目標に掲げ、年度毎・事業所毎・現場毎に統一感ある活動に取り組んで参ります。
ここに、これを実現するための安全衛生の基本方針を策定します。
基本方針
① 常に労働安全衛生に関する法令・規制を遵守するために、社内で設定した「安全衛生の考え方」で、職場の安全衛生の意識向上に努めます。
② 「安全衛生パトロール」を定期的に実施し、危険性・有害性等のリスク低減に向けた分析をすることで、日々現場の「0災害」を目指します。
③ 過労働及び心の健康障害防止に取り組み、衛生管理体制の充実を図り、プライバシーの保護にも配慮します。
④ 社内で定期的に「安全衛生 教育・訓練・研修」を行い、質の高い安全衛生に関する知識と理解を習得することで、快適な職場をつくります。
⑤ 環境保全の啓蒙活動や企業活動に取り組み、地域社会にも波及する社内安全衛生運動を継続的に実施します。
安全衛生教育活動について
安全衛生教育は、常々各作業現場内・社内で行っています。
1. 作業現場で朝礼・終礼・安全衛生協議会及び職長会議・作業現場一斉清掃を実施。(※全作業員参加)
2. 毎日、現場入場者の健康チェックを実施し、週1回全社員を対象に健康チェックを実施。
3. 毎年1月「安全祈願祭」を実施。(※全協力業者参加)
4. 毎年6月「安全衛生大会」を実施。(※全協力業者参加)
5. 毎月2回 工事部会議において各物件担当者による報告と連絡
・各物件の進捗状況報告
・安全パトロール、安全協議会の日時決定
・安全パトロールの報告、労働災害事故の報告
・安全衛生への取り組みにおける研修
6.新入社員研修
・自社「新入社員研修プログラム」の実施
7.安全衛生推進運動の実施
8.社内「安全衛生委員会」の設置
9.新型コロナウイルス感染症対策の取り組み
安全衛生推進運動について
㈱中柴工務店では安全衛生推進運動の一環として
◆ ひと言かけ隊運動
◆ 6S運動
を全社統一運動として実施しています。
安全のための「ひと言かけ隊運動」
言葉はコミュニケーションの基盤です。
面倒がったり遠慮したりとひと言かける事を言い忘れたり確認し忘れたりがあると、仕事の遅れや人間関係がこじれたり災害が起こる原因にもなります。
コミュニケーションこそが無災害への有効な手立てです。
特に「ありがとう」の言葉は客先のみならず、会社・同僚・上司・後輩・協力業者・ひいては町内近所の知人、社会全体へ向けて感謝の念を伝えるひと言です。
㈱中柴工務店では「ひと言かけ隊運動」に重ねて、感謝の心を一層表すために「ありがとう」を言葉できちんと発していく「ありがとう運動」を行っています。
ポスターをリニューアルしました。
いつもきれいに「6S運動」
6S運動の「6S」は整理・整頓・清掃・清潔・躾・作法の6つを意味します。これらの事を社員に意識してもらい、作業効率の向上、職場の美化を目指します。
整理=必要な物と不要な物を分け、不要な物は捨てる
整頓=必要な物は決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態に
清掃=身の回りの物や職場をきれいに掃除する
清潔=3S(整理・整頓・清掃)を維持する
躾(しつけ)=決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける
作法=正しい振る舞いができる社員に
ポスターをリニューアルしました。
社内「安全衛生委員会」の設置 その目的と取り組み
2019年より㈱中柴工務店は社内に「安全衛生委員会」を設置し、次のような取り組みを行っています。
1、毎年1月の仕事始めに社員の健康診断を行い、全員の健康状態を把握します。
2、安全衛生映像(DVD)を用いて、安全衛生管理及び交通安全に対しての基本を再確認します。
3、毎月、社内安全パトロールを計画的に実施し、是正・改善・見直しを速やかに行い報告書に記録します。
4、わずかな事故も事故報告書や対策処置記録で管理し、分析・検討し再発防止に努めます。
5、毎年、全協力会社参加による「安全衛生大会」を実施し、事故・災害事例を公表します。また労災隠し撲滅を推し進める啓蒙活動を行っています。
6、社内安全行事、施主様からの安全報告及び表彰、月間安全衛生目標など安全衛生に携わる情報を協力会社へ速やかに配信して安全意識の向上に努めます。
7、各現場に緊急連絡体制表を掲示し、緊急時における全社への速やかな配信及び他現場の現場責任者が発生現場に急行できるよう指導します。
8、台風や震災・防風に組織的に連携対応できるよう社内災害防止体制表を作成し、現場事務所や本社事務所に掲示しています。
9、社内には年間行事に応じて啓発ポスターを掲示し、意識の向上に努めています。
新型コロナウイルス感染症対策の取り組み
社内や現場での感染予防を万全に尽くすために、次の取り組みを行っています。
【現場・現場事務所では】
1、現場入場時に検温し、37.5℃以上あった場合は現場に入らない。また発熱以外の症状(咳・倦怠感・息苦しさ・味覚や嗅覚に違和感)を感じた場合も同様とする。
2、作業時や打ち合わせ時はマスクを着用する。居住者様と接する場合は2m以上の距離をとる。
3、現場入退場時、休憩時、作業前後は手の消毒や手洗い・うがいを行う。
4、エレベーター使用時は密閉を避けるため、工事関係者以外との共用をしない。
5、手を触れる、または触れた箇所は消毒液を用いて消毒する。
6、現場での「6S運動」を普段以上に行う。
【社内では】
1、毎朝出社時に検温し、玄関出入口に設置された消毒液で手指の消毒を行う。
2、業務中は原則マスクを着用する。
3、社内の出入口扉や窓は定期的に開放し換気を行う。
4、社内の席は間隔をあけた配置をする。