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2025年会社所信及び基本方針

2025
Company Philosophy

2025年会社所信

『よく働き、よく稼ぐ、そしてよく学ぶ!』

~毅然とした誇り高き『かっこいい大人のナカシバONEチームの構築』~

2024年は、元旦の能登半島地震から始まり、日航機と海保機が羽田で衝突、小倉魚町の大火災と、1年のスタートとしては決して良いものではありませんでした。一昨年から続く世界の紛争も終結を迎える気配はなく、世界的にも不安定な情勢です。このように混沌とし迷走する中、日本においては、パリ五輪の国別メダル獲得数で、金メダル総数第3位の20個を記録し、またドジャース大谷翔平選手は、50/50を達成し、2年連続でMVPを獲得することができました。もちろん個の努力が報われたことが一番ですが、これは歴史的快挙であり、このような偉業の達成は、日本国民として誇りでもあります。また、世界の様々な国から見ると、日本が豊かな国であること、最も優れた福祉国家であることを示すことができたのです。

世界では経済の変化が目まぐるしく、物価上昇は当然となっています。日本では一杯1000円程度のラーメンが他国では平均3000円で提供されていると耳にします。また、賃金における所得は、他の先進国に比べ月額15万円程度低い収入差があるようです。
我々には、このような混沌とした経済社会であっても、勤労、納税、教育という国民の三大義務に真摯に向き合い全うしてきた先人の意思を引き継ぎ、先人が築き上げた豊かな日本の社 会を後世に残す責任があります。そして現状を打破するためには、国民が自分自身で生活を向 上させるように意識を変える必要があります。

私は、先人が全うし、引き継がれてきた日本国民の三大義務について、勤労とはよく働くこと、納税は国民一人ひとりが稼ぐこと、そして教育は国民が資質を向上させ国力を高めること、であると理解しています。国民すべてが、この三大義務にもう一度向き合い、全うすることで、会社や家庭、ひいては社会全体の更なる発展に繋がり、豊かな日本の社会を後世に引き継ぐことができると信じています。

中柴グループには地域リーダーとして、積極的に社会を牽引する責任があり、今こそ『よく働き、よく稼ぐ、そしてよく学ぶ!』をフレームに、当社社員及びパートナー企業の一人ひとりがナカシバONEチームで社会に対し誇らしく、模範となる『社会性高き人材』に昇華することが急務となります。

我が中柴グループは、近年『相互連携』をテーマに掲げてきましたが、ようやくその意識がグループ各位に浸透し、達成され、洗練された強いチームとしてガバナンスが確立されています。長年培った技術もグループ各位の研鑽により更なる進化を遂げています。この中柴グループが切磋琢磨し積み上げた強みは、自信を持って社会にアウトプットしていくことが重要となります。技術や経験、実績はもちろん、社の指針、保証、対応、福利厚生、ひいては顧客の利益など、あらゆる分野で外部に発信し、取り組み方そのものを社会に認知してもらうことが、今後の社業を繋栄させるための課題となります。

2025年度は、中柴グループの人材の更なる向上を図る取り組みを行います。日頃からの礼儀や時間厳守はもちろん、いつ何時も大人としての姿勢や発言、人に嫌悪感を抱かせない態度など、毅然とした誇り高き『かっこいい大人のナカシバONEチームの構築』を目指します。また、この取り組みを社会の多くの人々に理解して頂き、中柴グループが届ける良い商品に顧客が誇りを持ってもらうことを目標とします。
「7Sプロデュースの確立」で永年培った技術の伝承を前進させ、「ありがとう協働運動」では、あらゆる社会とのコミュニケーションを図ることで、良い品質を生み出します。そして、自分を取り巻く全ての社会に向けてリスペクトと感謝を以て、かっこいい大人のナカシバONEチームを構築し、「ありがとう!」が飛び交う会社づくりを目標とします。

本年度の基本方針は『組織の更なる強化』、『毅然とした誇り高き「かっこいい大人」の資質向上』、『安全衛生活動の徹底』、『社員拡大及び新入社員教育の充実』の4本軸とします。この基本方針を社員全員で理解し、日々の成長の軸として捉え、本年も充実した年になるよう邁進します。我々が社会に向けて凡事徹底し、誇りある人材となり、誇り高きパフォーマンスがすべての人々の夢と希望に昇華するよう、新年のスタートを切りましょう。


令和7年 元旦
株式会社 中柴工務店
代表取締役 中柴 崇

Basic Policy

2025年 会社基本方針

毅然とした誇り高き
『かっこいい大人のナカシバONEチームの構築』

1.組織の更なる強化

組織連携でつくるナカシバONEチーム

  • 現場毎の指針に沿ったキックオフミーティングならびに送り出し教育の向上
  • 「踏み込んだ伝達」を実行し、リアリティある組織体制
  • パートナー企業との連携強化のため、 メールマガジンの発行
  • テレワークやオンライン会議の定着化

「ありがとう!」が飛び交うナカシバONEチーム

  • 諸委員会の活動充実
  • 人件費(給与、賞与など)の評価査定基準を明確にする取り組み
  • 7Sプロデュースの理解と確立

商品に顧客が誇りを持ってもらうナカシバONEチーム

  • 営業会議でのコンセンサスを実現化及び受注に飢えた営業姿勢
  • 仮称)福岡地区連絡事務所の開設に向けた戦略的な計画と実施
  • 社の強みをHPや広告看板などでアウトプットする活動
2.毅然とした誇り高き「かっこいい大人」の資質向上
  • 大人としての礼儀や姿勢、発言などが確かな「かっこいい大人」づくり
  • 「ありがとう」協働運動の発信
  • 資格取得に向けた取り組み活動
  • 「社内フォーマット」の改訂からの実用化
3.安全衛生活動の徹底
  • 安全衛生に対する基本方針の把握の徹底
  • 安全パトロールの結果報告を中柴グループで共有する取り組み
  • 現場作業員名簿の管理と情報の共有化
4.社員拡大及び新入社員教育の充実
  • 会社説明会や情報交換セミナーヘの積極的参加
  • 社員拡大の指標や目的を明確にし、 目標達成を図る

ナカシバONEチームの取り組み

会社所信及び年度基本方針 7sプロデュースの確立 安全への取り組み ONEチームの推進運動 シンボルマークについて
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